このたび、当社のホームページを大幅にリニューアルしました。3代目のホームページになります。
 
 
トップページの左端中央に、クリノメーターの画像があるのにお気づきでしょうか。
クリノメーターとは、地質調査(地上踏査)を行う際に地層の走向・傾斜を図る際に用
いるもので、私たちの仕事になくてはならない道具です。ここでは、この画像にこめた
”こだわり”をいくつか説明します。


Design with Nature
 
クリノメータには方位磁針がついていますが、これに私たちの技術の目指す方向を
イメージしてみました。『Design with Nature』とは、1969年にアメリカのイアン・マクハ
ーグ教授が出版した本で、自然の持つ豊かな潜在的能力を活かす生態学的評価方法
を構築し今の都市計画や環境計画、GISの分野でいまだに大学の教科書として使われ
てるいる名著です。応用地生態学調査を行っている当社も参考としていて北を示す「N」
と「Nature」のNをかけています。


From field to Civil Society - 現場主義、そして社会貢献-
 
私たちはとにかく現場を歩きます。歩きまくって、限られた地層の露頭から地層がどの方向に、どれくらい傾いているかという、いわ
地球と会話をして得た情報を積み上げ山や水の気持ちになって(このあたりのことは、小坂さんのコラムでもわかります)土地の成
り立ちを考え抜いて、問題の解決に当たっています。
 しかし、長いこと一人で現場を歩いていると、あるいは専門家同士で歩き続けると、ついつい”ギョーカイ”用語的な会話になることもあ
ります。最近では、学会でも地形・地質情報のアウトリーチ(社会貢献)が叫ばれ、専門家以外の方にもわかりやすい説明が求められ
ています。そのことをイメージしました。

Risk - Cost
 
走向を測るには、地層面(層理面)に、クリノメータの表の面が水平になっていることを水準器で確認しながら、うまくバランスをとって
調査をします。防災や環境保全対策では、発生する現象の規模や頻度に応じた対費用効果とのバランスが求められます。


 そんなことを考えながら、できるだけわかりやすいサイトにしたつもりです。まだ充実させなければならない
ことは沢山ありますが、まずは新しいスタートです。

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ホームページのリニューアル

下河 敏彦